結婚式のドレス選び。ドレス迷子にならずに運命の1着にたどり着く方法

結婚式って式場選びから始まり、列席者はどこまで呼ぶか、席の並びはどうするか、食事・飲み物のグレードはどうするか、招待状のデザイン、プロフィールビデオの写真選び、会場のテーブルクロスの色や花の色決め・・・決めることが山盛りですよね。

その中でもドレス選びは新婦にとって、とってもワクワクするし、とっても迷うのではないでしょうか。

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結婚式場が決まり、この前ウェディングドレスを試着してみた。

ドレスショップに足を踏み入れた時、あ…私これからウェディングドレス着るんだ。花嫁なんだ…とワクワクがとまらなかった。そして並んでいるウェディングドレスがどれも可愛くて。普段の洋服はカジュアルな方で、あまり甘めなワンピースなどは着ない。でもふわふわした“女の子!”のようなデザインもドレスとなると可愛いし格別。マーメイドと呼ばれるドレスもかっこいいキレイな雰囲気。一般的なAラインドレスもレースが施されていて上品で素敵だった。さあどうしよう。とりあえず、まずはいろいろ着てみたくて3着ほど試着をした。雰囲気は違う3着だけど、どれも可愛かった。初めて着るドレスにテンション上がったけど、同時に不安もよぎった。全部可愛くて決められないかも…。客観的な意見を聞きたくて彼と母にも見てもらったけど、今回分かったのは彼と母の好みは違うということ。

どちらの意見を聞いたらいいのか…より迷ってしまった。

さらにドレスの金額に驚いてしまった。式場のパックに20万円程のドレス代は組み込まれているのだが、良いなと思うものは20万円以上するものがほとんどだった。披露宴の食事にもこだわりたいからあまり豪華なドレスは選べないかも…。

世の花嫁はどうやって運命の1着を選んでいるのだろう。一生に一度だからこそ悩む。

普段着る機会のないウェディングドレスってどれも素敵にみえて、これだ!!ていうドレスを見つけるのって難しいですよね。そんなあなたに“運命の1着”と出会えるコツ教えちゃいます♪

ページの目次

1 ドレス迷子になってしまう原因

2 ドレス迷子の解決策5つ

3 まとめ

1ドレス迷子になってしまう理由

そもそも、なぜ迷子になってしまうのでしょうか。

それは、一生に一度だし、ベストなドレスを選びたい!という思いが先行して、“まずは着てみる”が“とにかく着てみる”となってしまうからです。“まずは”と“とにかく”は似ていますが少し違います。候補のドレスがあって、まずは着てみるのは大切です。ですが、何でもかんでもとにかく着てみると、時間と労力もかかるので疲れてしまいます。人は疲れると判断力が弱くなります。私は11年間フォーマルドレス専門店に勤めていましたが、ウェディングドレスやカラードレスは洋服よりも重たく、下着も普段より引き締められるので、試着って体力勝負なところがあるんです。なので一回の試着で5着などたくさん着てしまうと、疲れて思考停止しやすく、決められない…となりやすいです。1度の試着の理想は3着です。

 

2ドレス迷子の解決策5つ

  • 会場の様子をおさえておく

披露宴会場の壁の色、床の色、ゴージャスなのかナチュラルなのか、広さはどのくらいなのか、希望のテーブルクロスの色や花の色がある方はその色。

会場よりドレスを先に決める場合は、どんな雰囲気の所で式を挙げたいのか考えてみましょう。2着で迷ったとき等、決め手になりますよ。

  • 予算を考えておく

現実的な話になりますが、ドレスにかける金額も考えておきましう。

そして試着の前に値段も見ておきましょう。

以前、印象的だったお客様のお話ですが、すごく気に入ったドレスがあって何着か試着をして比べてやっぱりこれだ!!て決めたドレスがかなり予算オーバーで、テンションだだ下がりだしそのドレスを超えるものを探すのは大変だった!とお話しされていました。

ドレス以外にも合わせるヴェールやアクセサリー、ヘアアクセサリー、グローブ、下着等、金額はかかってきますので、だいたいの上限を意識しながら試着するドレスを選ぶことをおすすめします。

  • 試着の前に必ず鏡でチェックする

洋服を買うとき、だいたいの方が色やシルエットが自分に合うのかどうか、鏡の前でチェックしますよね。ウェディングドレスとカラードレスも同じです。ドレスも試着するドレスの候補が見つかったら、まずは鏡の前でチェックしてみてください。

試着して比べる前に鏡の前で比べて絞り込んでいった方が、何着も比べられますし、体力的にも疲れ度合いが違います。

また、鏡の前で何着か比べていくことで、自分の好みが分かってきます。

デザインや雰囲気の好みが分かると、次は体に合うシルエットで絞り込んでいくと、どんどん運命の1着に近づきますよ。

  • “決めるのは誰なのか”を決める

結婚式の準備って、生い立ちを振り返るなかで自分と関わってくれた方への感謝の気持ちが大きくなりませんか?そして挙式当日は来てくれた方に感謝の気持ちを表したい!という方とても多いと思います。それはとても素晴らしい事ですよね。

ただ、気を付けていただきたいのはドレス選びの時です。ウェディングドレス選びって、ご自身にとっても、彼にとっても、親御さんにとっても特別ですよね。

“せっかくの晴れの日だし、みんなが良い!と言ってくれるものを選びたい”と思って いませんか?

私の体験談ですが、ドレスを着るご本人とお連れ様(彼、お母さん等)の好みが全然合わないことって意外とあります。

ご新婦は1番に着たドレスが好き。だけど彼は2番。母は3番。自分の好きなドレスを選ぶ?彼の好みに寄せる?親御さんの好みに寄せる?

どうしてもそれぞれの好みが出てしまうので、満場一致というのは難しいです。

なので、最終的に決めるのは誰なのか、心の中で良いので決めておきましょう。

  • パーソナルカラー診断、骨格診断、顔タイプ診断で合う色、形、テイストを知る

パーソナルカラー診断は肌をよりキレイに見せてくれる色がわかるだけではなく、実は肌ツヤ良くみえたり、髪のツヤもアップさせてくれる色も分かります!

カラードレスの色が選びやすくなるのは言うまでもないですが、ウエディングドレスの白色も、ソフトな白が合うのか真っ白が合うのか、アイボリー等の黄みがかった色が合うのか分かります。

骨格診断は自分に合うドレスのシルエットやデザインが分かります。ハイウエスト、ローウエストなどのウエストの位置があっているかどうかで見え方は違いますし、上半身にデザインのボリュームがあったほうが良い方と、すっきりさせた方が良い方、本当に一人ひとり違います。自分に合うシルエットやデザインが分かれば、ドレス選びがかなりしやすくなりますよ!

顔タイプ診断では顔に合うドレスのテイストやアクセサリーが分かります。

ドレス選びの次はコーディネートになりますが、豪華なアクセサリーが良いのか、華奢なアクセサリーが良いのか。ヴェールのデザインはどんなものが合うのか、グローブは装飾があったほうが良いのか。合うテイストがわかれば合わせ方も迷わなくなりますよ♪ドレスに合わせるだけでなくて、自分にも合わせたコーディネートなら誰ともかぶらないですし、魅力も増しますよね。

そして、パーソナルカラー診断も骨格診断も顔タイプ診断もドレスだけでなく、普段のファッションにも活かせるのでよりファッションも楽しめますよ。

3 まとめ

ドレス迷子にならずに運命の1着にたどり着く方法のおすすめ

  • 会場の様子をおさえておく
  • 予算を考えておく
  • 試着の前に必ず鏡でチェックする
  • “決めるのは誰なのか”を決める
  • 診断で似合う色、形、テイストを知る

いかがでしたか?運命の1着にたどり着けるように参考にしていただけましたら嬉しいです。あなたの晴れの日があなたが最高に輝く1日となりますように…

 

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